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一 「舞台芸能絵合せかるた」の発祥(一覧)

(六)「舞楽かるた」、「謡曲かるた」

以前に『王朝のあそび』で、「舞楽かるた」が紹介された[1]。舞台芸能の絵合せかるたにいかにも似つかわしい美麗なものであり、内容は、「納曾利(なそり)」「採桑老(さいしゅうろう)」「貴徳樂(きとくらく)」「胡蝶(小手府・こ

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(四)「狂言絵合せかるた」の図像学的検討

ついで、カード上の図像の検討に入ろう。狂言の舞台図については『絵入狂言記』の挿画が基本的な史料になるが、そのうち「狂言絵合せかるた」と共通するものは「悪坊」「麻生」「粟田口」「伊文字」「氏貞(内沙汰)」「伯母酒」「柿山伏

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