江戸期かるた文化の研究(一覧)

7 終章

ネパールのカルタ、3紋標×12枚(数札10枚・絵札2枚) 目次 一 アナログな研究手法とデジタルな研究手法 二 欧米のカルタ史研究者との交流 三 日本での遊技史研究者との交流  四 先人の学説の継受と批判 五 同時代のか

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七 江戸時代のかるた史は夢のまた夢

己のコレクション自慢を始めると際限がないのでやめるが、百人一首かるたの「諸卿寄合書かるた」にだけは一言触れておきたい。このかるたを入手したのは昭和五十九年(1984)のことであるが、それをきっかけに百人一首かるた史の研究

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六 デジタルな研究手法を選んだ趣旨

さて、今回、このホームページの立ち上げでは、なぜプリント・メディアでの発表ができるのにそれをしないのかを人にも問われたし、自分でも自問自答を繰り返してきた。査読のないホームページは、従来のプリント・メディア中心の学術社会

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五 同時代のかるた史研究者に接する姿勢

私は、今回の執筆でも無遠慮な姿勢をすべての先人、同時代の研究者に対して貫いている。私の著作を読んだ周辺の知人、友人には、この人やあの人がそんなに嫌いなのかという冷やかしを述べる人もいる。だがもちろんこれは好き嫌いの問題で

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四 先人の学説の継受と批判

この半世紀に近い長い期間のかるた史研究で、私は実に多くの先人の業績に学んできた。とりわけ、かるた史を、文献史料と物品史料を併用して駆使して構築する手法は、山口吉郎兵衛の『うんすんかるた』に学んだ。中世末期以降の地方文化史

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三 日本での遊技史研究者との交流

私は昭和四十九年(1974)に日本に帰国した際に、すでに国際カード協会の会員であった兵庫県芦屋市の山口格太郎を訪ねて挨拶とともに教えを乞い、その縁で「日本かるた館」の会合にも参加するようになった。その時期はちょうど日本で

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二 欧米のカルタ史研究者との交流

こうして、過去数十年の研究の成果をまとめてみて、改めて、多くの人々、多くの史料との幸運な出会いを実感している。私がかるたに最初に学術的な興味を感じたのは、昭和四十八年(1773)、法政大学から法律学の在外研修でイギリス、

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