江戸期かるた文化の研究

安土桃山時代に伝来した南蛮カルタは、江戸時代に、天正カルタ、うんすんカルタ、きんごカルタなどに変身して日本社会に定着しました。

これに刺激を受けて、日本式の絵合せかるたも誕生して、花合せかるた(花札)や各種のいろはかるた群も遊ばれました。

これと別に歌合せかるたも考案され、百人一首かるたを中心に栄えました。

当時の日本は、身分の差も、年齢の差も、男女の差もなく皆でこれを楽しむ、世界一のかるた遊技の王国でした。

その盛んな様子を細かく見てみましょう。

安土桃山時代に伝来した南蛮カルタは、江戸時代に、天正カルタ、うんすんカルタ、きんごカルタなどに変身して日本社会に定着しました。

これに刺激を受けて、日本式の絵合せかるたも誕生して、花合せかるた(花札)や各種のいろはかるた群も遊ばれました。

これと別に歌合せかるたも考案され、百人一首かるたを中心に栄えました。

当時の日本は、身分の差も、年齢の差も、男女の差もなく皆でこれを楽しむ、世界一のかるた遊技の王国でした。

その盛んな様子を細かく見てみましょう。

目次

1-1 海から来たカルタ
1-2 鎖国日本への来訪者が見た日本のカルタ

2-1 「天正カルタ」の誕生
2-2 江戸時代前期の合せカルタ遊技
2-3 江戸前期のきんごカルタ、かぶカルタ、まめカルタの遊技 
2-4 江戸中期の読みカルタ遊技
2-5 「うんすんカルタ」と「すんくんカルタ

3-1 「絵合せかるた」の成立と展開
3-2 江戸時代前期の「舞台芸能絵合せかるた
3-3 花札の発祥
3-4 めくりカルタの発祥

4-1 江戸はかるたの王国①芝居遊びかるた
4-2 江戸はかるたの王国②「ことば遊びかるた」
4-3 江戸はかるたの王国③「外国語かるた」
4-4 江戸はかるたの王国④「譬え合せかるた」「いろは譬え合せかるた」
4-5 江戸はかるたの王国⑤「道斎かるた」「ガラ札」「百貨合せかるた」「武者かるた」「化け物かるた」

5-1 江戸時代初期、「歌合せかるた」の成立
5-2 「歌人絵付き百人一首かるた」の登場
5-3 「歌仙手鑑」の流行
5-4 百人一首の歌仙絵の変遷とかるた図像の大転換
5-5 江戸時代中期、後期の「歌合せかるた」「むべ山かるた」「漢詩かるた」

6-1 江戸かるた文化の残照
6-2 木版花札・「武蔵野」の「八八花札」への変身
6-3 開国後の日本で外国人の眼に映じた日本のカルタ

7   終章