二 骨牌税の導入と賭博系カルタの盛行 (十)かるた文化の近代化 松井天狗堂(大阪)の対米輸出品の包み紙 このようにして、明治、大正、昭和前期と、様々な問題を含みながら近代化を遂げてきた日本の社会で、かるた...
7 おわりに 一 アナログな研究手法とデジタルな研究手法 平成三十年(2018)六月にこのウェブサイトを立ち上げてから六か月たった。準備に手を着けた時期からするとほぼ丸一年経過している。江戸時代の日...
四 「三池カルタ」の復元 (二)復元カルタのデザインの推定 まっさきに問題になったのが、カルタのデザインである。なにしろ、「三池カルタ」は残存するものがなく、わずかに兵庫県芦屋市の滴翠美術館に「三池住...
三 「すんくんカルタ」が照射する元禄年間の「うんすんカルタ」 (三)「すんくんカルタ」に写された「うんすんカルタ」 『うんすんかるた』所収のすんくんカルタ版木では、九十七枚目のエキストラ・カードとして、「蝙蝠龍」の「ハウ」の札が加えられており、合計すると、...
一 花札史の研究 (二)清水晴風によるめくりカルタ代用品説の提唱 清水晴風「花加留多考」 この、大平与文次の記事は、発表当時からほとんど注目されることなく埋もれてしまっていた。そこに登場して、花札の歴史認識...