絢爛たる暗号?・百人一首発祥論著作の読書感想 百人一首の歴史学 百人一首発祥論著作の読書感想(追記) 関幸彦『百人一首の歴史学』左・初版、右・再版 日本中世史を研究する歴史学者、関幸彦著は、二〇〇九年にN...
三 空前の花札ブームの到来 (九)かるた制作、販売の近代化 明治二十年代(1887~96)に、子ども用のかるたが、「イロハかるた」であれ「百人一首かるた」であれ、成立して発展した根拠として、西欧の板紙...
二 骨牌税の導入と賭博系カルタの盛行 (九)日本のカルタの対外進出 カルタの近代を性格づけた大きな要素はカルタの対外的な進出である。日本は東アジアに巨大な帝国を築き上げたが、その対外的な膨張と侵略の先端では常...
五 「うんすんカルタ」の盛衰 (一)「うんすんカルタ」の発祥 さて、うんすんカルタの歴史にかかわる史料は以上に尽きるものであるが、物品史料、文献史料、人吉市の伝承史料を見たうえで、私には、なお、その歴史...
二 『雍州府志』巻七、「賀留多」の解読 (一)『雍州府志』巻七、「賀留多」 「賀留多」(『雍州府志』、貞享三年) まず議論の基本的な骨組みの問題であるが、対象となるのは、『雍州府志』の中の「賀留多」に関する三百六十三...