一 近代日本人の対外進出と花札 (二)ハワイの日本人移民と花札 花札を実際に遊技具として多く使ったハワイでは、日本人移民の増加と共に花札が持ち込まれた。たまたま熊本県出身の移民が多かったので、ハワイの花札...
一 歴史から消えた「ことば遊びかるた」 (二)斎藤月岑の記録した「いろは地口かるた」を振り返る 江戸時代の江戸に「いろは地口かるた」の遊技があった。少なくとも文化、文政期(1804~30)にはすでにあった。それはどんなものだったのであろ...
四 「三池カルタ」の復元 (五)顔料の選定と配色の決定 「天正カルタ彩色見本・フロレス・カード(スペイン、1583年頃)」 次に、使用する顔料の問題がある。まず、顔料については、スペインのセルビア...
二 「舞台芸能かるた」の変化 (一)「役者かるた」の登場 江戸時代中期、享保年間(1716~36)以降に「舞台芸能絵合せかるた」に大きな変化があった。歌舞伎役者への関心が強まった享保九年(1724)...
四 花札の遊技法とその意味するところ (二)花札の遊技法の意味すること 花札の遊技法には、江戸時代の女性らしさを求める文化が見える。すでに絵合せカルタは上流階級の女性が愛好する遊技として始まったことを紹介したが、...
6-1 江戸かるた文化の残照 三 いろはかるた類の興亡 「ローマ字入りいろはかるた」 (制作者不明、明治初年) 幕末期から明治初年にかけては、江戸で製作されて流行した木版画の「いろはかるた」類では...