2-3 江戸前期の「きんごカルタ」、「かぶカルタ」、「まめカルタ」の遊技 一 「かう」遊技、「ひいき」遊技の発祥 カブ遊技図(「花下遊楽図屏風」萬野美術館蔵) 『雍州府志』では「かう」「ひいき」という遊技法について、名前だけが出てきて、具体的な内容につい...
1-2 鎖国日本への来訪者が見た日本のカルタ 五 ショーベール(Frederic Shoberl) ブロンホフと同時期の出版物であるが、ドイツで通俗的な日本の紹介本が出されている。1821年刊のフレデリック・ショーベール(Frederic ...
二 「南蛮カルタ」を改良して成立した「天正カルタ」 (二)初期の「天正カルタ」の形 安土桃山時代から江戸時代初期(1603~52)、前期(1652~1704)に、北九州、京都、大坂を中心に流行したカルタ遊技を支えた初期の国産...
三 オランダのカルタ (一)宇田川榕庵が模写した「和蘭闘牌」 宇田川榕菴模写のカルタ(文政四年、津山洋学資料館蔵) ポルトガルのカルタに次いで、オランダの対日貿易が始まると、そのカルタも日本に伝来してい...
6-3 開国後の日本で外国人の眼に映じた日本のカルタ 九 C.M.ベルショー ベルショー『花札』表紙 C.M.ベルショー(C.M.Belshaw)は、パーマーと同時期に横浜に滞在していた人であり、パーマーの報告の一年後...
一 花札に関する法制度の整備 (四)人気ブランド花札の登場と商標登録法制度への参入 日本骨牌製造の「大隊長」印(左:明治、中:大正「錫箔包」、右:昭和) 明治二十年代(1887~96)、急激な花札の需要の拡大に追われて既存の...