4-1 江戸はかるたの王国①「芝居遊びかるた」 二 「絵合せかるた」の研究史 「絵合せかるた」については、山口吉郎兵衛以降にはあまり研究の進展が見られなかった。さまざまな古いかるたが発見され、時には古書店や骨董市をにぎ...
三 賭博遊技系カルタの 展開 (五)奇術用のカードとトランプ類税 かつて阿部徳蔵は、かるたという遊戯具の世界を、大きくカルタ遊技、カルタ占い、カルタ奇術に三分して体系的に説明した。この優れた先行研究があるの...
一 伝来の天正カルタを使う「合せカルタ」遊技の歴史 (二)新種の「天正(合せ)カルタ」遊技の発祥 江戸時代前期(1652~1704)に「読み」と人気を競っていたトリック・テイキング・ゲームの「合せ」カルタの遊技法は、江戸時代中期(1704...
一 トランプ類税法の廃止と新しいカルタ文化の芽生え (一)トランプ類税法の廃止と自由なカルタ札作り 平成元年(1989)に消費税が導入されるのに対応してトランプ類税法は廃止された。この税金は、すでに国の財源としてはごく小さなものになっていた...
2-4 江戸中期の読みカルタ遊技 三 読みカルタ遊技の「役」 それでは、ここで、勝敗を決する最大の要素である「役」の説明に移ろう。『雨中徒然草』には百に近い役が紹介されており、その各々が私にはとても興味...